量子応用工学研究室


三重大学 大学院工学研究科機械工学専攻 & 工学部総合工学科機械工学コース

研究室概要

量子論の機械工学への応用を目指して,駆動系と非駆動系間のエネルギー操作を量子アルゴリズムとしてとらえるシステムの研究や,プラズマを用いた材料開発を行っています.

区分サンプル値制御法による制振操作,量子インフォマティクスによる材料開発,材料物性を利用した新技術の開発応用として以下の研究を行っています.
  • 天井クレーン・ロボットハンドの制振制御,人工知能による機械学習,カム・歯車の損傷診断,自動車のアクティブサスペンション,振動操作関数の理論構築,振動の基礎研究,衝突振動,有限時間整定制御
  • ばねの残留伸び測定,磁気による非破壊検査法の開発,力学物性(塑性変形・転位の運動等)の解析


当研究室を希望の学生へ

  • 「研究を楽しむ」ことをモットーにしています.
  • 卒論は原則1人1テーマで,先輩と一緒に行うことも,単独で行うことも可能です.
  • 実験・計算・理論など,各自の得意分野に応じて様々な手法を選べます.
  • 材料研究から制御研究まで,機械工学全般にわたる幅広いテーマを扱っています.
  • やりたい研究内容,目標,得意分野,身に付けたいことを各自から聞いた上で卒論テーマを決定し,途中でテーマを変更することもできます.
  • 各自のスケジュールに合わせて,自由に卒論を進められます.
  • 比較的アカデミックで理学的な雰囲気があります.
  • 量子力学の知識がなくても卒論に影響はありません.
  • 共同研究が少ない分,資金面では制約がありますが,企業の都合に振り回されずマイペースで研究できます.


〒514-8507 三重県津市 栗真町屋町1577番地
三重大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 量子応用工学研究室(工学部2号館2階)
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